企業が働くママを支援 出産や育児中でも戦力に
公開日: 2007年2月26日月曜日 育児 企業 時事・ニュース
ムスメが小学校にあがるころにはどうなってるんでしょうね。まだまだ先のことではありますが、そう思って楽観視してるとなんだかアッちゅー間にその時期が来てしまいそうな気がします。
働くママを支援するものがいろいろと登場してきたようですが、会社側は
「働くママを支援する」
のと同時に、
「ママが働けるようにパパ側にも支援」
を考えていただければな~と思います。
結局これらの制度って、「ママ」が「働くため」のものであって、育児子育ては結局「ママがやること」と言ってるような気がしないでもないです。
育児子育ては「パパとママがやること」なので、パパ側にも早く家に帰れる環境が必要かな~、、、と。
FujiSankei Business i. 総合/企業が働くママを支援 出産や育児中でも戦力に
■人手不足や離職解消へ 新就労制採用が増加
働くママを支援します-。少子化の進展に伴い労働力人口が減少するなか、労働市場の担い手として女性の戦力化に期待が高まっている。半面、女性が労働市場に参入、あるいは働き続けることを出産、育児という“壁”が大きく立ちはだかっているのも現実だ。人手不足が顕在化してきた企業にとり、出産、育児を機に離職する女性を戦力としてつなぎ止める工夫も経営課題に浮上、新制度導入に踏み切るケースが増えている。同時に、働くママを支援する新たなビジネスも登場してきた。
◆壁を破る学童保育
「小1の壁」を解消-。起業専業企業として新規事業を支援するエムアウト(東京都港区)は昨年9月、東京都世田谷区に小学1~6年生を対象にした、送迎付きのアフタスクール「キッズベースキャンプ桜新町」をオープンした。
子供を保育所に預けながら仕事と育児を両立してきた女性が、子供の小学校入学と同時に、仕事を継続することが難しくなり、結局、仕事を続けることを断念する。夜7時までだった保育所での延長保育が、小学校入学で民間の学童保育に切り替わると夜6時までに制約される。この1時間の差が母親の就労継続を遮ってしまう。
この「小1の壁」の解消をねらいエムアウトのキッズベースキャンプ事業部が提案したのが「キッズベースキャンプ」だ。最長夜10時まで子供を預けられ、多彩な遊びや学びを取り入れた送迎付きで「安全な放課後」も提供する新しいスタイルの学童保育として参入した。
昨年9月にオープンした「桜新町」は2月現在、約180人の会員を抱える。さらに4月には東京都、川崎市に新たに五つのキッズベースキャンプをオープンする。新規開設に当たっては昨年11月にホームページで開設希望地域を働く母親らから募り、多店舗展開に踏み切る。
◆継続的に働ける
一方、企業も女性が結婚、出産後も継続して就労できる制度を取り入れるケースが増えている。中小企業を対象に経営コンサルティング事業を展開するワイキューブ(東京都新宿区)は昨年12月、独自の出産・育児支援制度を設けた。
女性社員が結婚、出産後も安心して仕事を続けられるように「Y-style mamas’ program」と名付けたこの制度は、育児休暇後の勤務開始以降に10日間の特別休暇が取得できる「チアママ制度」や出産、介護などの理由で退職した女性社員が復帰できる「ウェルカムバック制度」など七つの制度から成る。
同社の場合、昨年12月段階の社員数176人のうち女性が103人と6割近いうえ、結婚適齢期といわれる25~35歳がそのほぼ7割を占める。コンサルタントという知識や経験が求められる職種のため、結婚や出産で離職されれば、人材面の打撃も大きく、女性社員を結婚、出産後も継続的に働ける制度の導入に踏み切った。
女性の就労機会が増え、労働力人口減少社会の新たな担い手として女性の一層の労働市場参加が求められ、発足時に「再チャレンジ支援」を看板政策に掲げた安倍晋三政権も、その一環として政策的に女性労働力の増加を促す方向を打ち出している。しかし、制度整備の遅れは否めず、女性の就業率は未婚時に比べ、結婚後、出産後に急速に低下するのが現実だ。
企業にあっては少子化の進展、人手不足を背景に、女性を戦力化する流れが加速しており、働く女性、母親が継続して働くことができる仕組みづくりが民間ベースで急速に広がりそうだ。
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